短評 · Bream Research Group

記憶の問いを変えるのは、観測方法かもしれない

今回使われたCLEMは、蛍光で見つけた対象と、電子顕微鏡で見える微細な接続構造を対応づける方法です。記憶に関係する細胞群を、接続の配置まで掘り下げて調べられます。OISTの解説 ↗

このカードでは、記憶の理論そのものとは別に「何を測れるようになったか」を追いたい。標識、位置合わせ、解析まで含む手法が他の研究室へ広がれば、新しい問いも生まれます。生きた脳の連続観測ではないことを踏まえ、活動の記録や選択的な介入とどう組み合わせられるかが次の焦点です。